前回は「開き戸」の防犯用に木材を購入しました。
うちに付けようとしている防犯アイテムはGOAL ツーロック MS-3になります。
中身はこんな感じです。
本体とネジと金具が2つ付いてきます。金具は付けなくても木片があればサッシは傷まないので、今回は使っていません。
実は、何年も前に購入していたのですが、具体的に付ける方法が思い浮かばずにずっと眠っていました。今回日の目を見ることができてよかったです。図面はこんな感じです。
(実は、作った後に図面を見つけて、後述する計った長さは間違ってなかったと安堵しました。)
木片の大きさは5mm程のマージンを取って幅35mm、長さ110mmに決めました。
(いつか掲載するかもしれませんが、うちに幅50mm、長さ100mm、厚さ10mmの木片があり、それを基準にしてこの寸法を考えました。)
厚さはネジの長さから20mmと決めました。左に添える木片の厚さはアルミサッシの段差と鎌までの長さを考慮して15mmにしました。まだ数ミリ余裕があったので、16mmでも良かったかもしれません。
誤算だったのが、黄色の丸をつけた一辺が、窓を開けたらサッシに当たってしまいます。木片全体を右側へずらせば当たらなくなるのですが、不格好になるのと、接着面が少なくなることなどから、ずらしたくはありませんでした。結局は角をカッターナイフで削って当たらないようにしました。
(ウッディヨネダでは一辺だけ削ってもらうことができたので、初めから頼んでおけば綺麗に仕上がったのにと少し後悔しています。でも余り気になる場所でもないのでコストカットできて良かったと考えることにします。)
鍵を木片の上にのせて、ネジ穴を空ける場所に軽く印を付けました。
↑の目印は目安で、
木片の上から11mm、下から11mm、穴の間隔が89mmになるように印を付けました。
左右は右から10mm、左から約10mm、穴の間隔が16mmになるように目印を付けました。
(図面がなかったのですが、ほぼ図面通りになっていました。)
いきなりネジで留めようとすると、ネジが切れたことがあったので、ネジで留める前にドリルで下穴を空けました。ひび割れると嫌なので、細い穴から順次広げていって、最終的に3.0mmのドリルで穴を空けました。深さは適当に目分量でドリルにマジックで印を付けて、その深さまで進めました。(結構大雑把です)
穴を開け終わったらネジを入れてネジの溝を作りました。後は4本とも並べて止めていくだけです。
ネジを止めるとこのようになりました。
次回はいよいよ設置です。
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