泥棒は玄関や窓から侵入してきます。玄関は立派な防犯用の鍵がついていても、窓には付けていない家庭が多いのではないでしょうか。うちはマンションなので窓からの侵入は難しいとは思いますが、それでも最近はマンションだからといって安心できないです。窓にも泥棒対策は必要になってきています。
窓の防犯グッズは「引き戸」ならいろいろな種類が売られています。
これらは貼るだけでお手軽に設置できて便利です。使い方も簡単で開け閉めが楽です。防犯にはもっと複雑な方がよいかもしれませんが、煩雑になると使わなくなってしまいます。これらはとても使いやすく、以前住んでいた賃貸マンションで使っていましたし、今も使っています。
引越で外すときにも頑張れば綺麗に外すことができたので、日々の使いやすさと安全面でちょうど良いバランスだと思います。
しかし、「開き戸」の場合はなかなか良いアイテムが見つかりません。
検索すると窓枠にネジで穴を開けるようなものが出てきます。
できれば窓枠に穴を空けたくありません。賃貸ならなおさら穴をあけることはできません。
あれこれ何年も考えてやっと最近思いついた方法が、木を土台にして鍵をつければいいんじゃないということでした。
うちの鍵を付けたい「開き戸」はこんな感じです。
思い通りの木の土台を作るにはそれなりの工具が必要になります。うちにはノコギリがないし、あっても綺麗に木片を作る自信はありません。そこで木片を加工してくれるサイトを探しました。
作ってくれるところは、それなりに見つけましたが、最低10,000円以上の注文が必要だったり、100個以上購入しないといけなかったりと、少数で低価格な注文に対応しているサイトがなかなか見つかりませんでした。
やっと見つけたのが、(株)ウッディヨネダでした。
無垢材はホワイトオーク、ウォールナット、檜、タモ、杉、ブラックチェリー等のいろいろな種類があり、好みに合わせた木の種類を選ぶことができます。
うちでは床がウォールナットのシートフローリングで、窓枠も濃いめのいろなので、ウォールナットを選びました。欲しいサイズは↓のようになりました。2つの窓に付けたかったので、失敗したときの予備も含めて3つずつ購入しました。
送料は高いのですが、木材の価格は良心的でした。
今回掛かった費用は、
大きい方が1つ 418円、小さい方が1つ 418円、合計で 2,508円
送料が 1,650円
初めての購入で値引きが 1,000円
代引き手数料 330円
合計 2,508+1,650-1,000+330=3,488円
実際に届いた木材がこれです。
同じウォールナットでも色が全然違います。今回は色には全くこだわりないのですが、こだわる場合は注意が必要ですね。
次回は鍵を木片に固定していきます。
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