タイムシフト用のHDDとしてTOSHIBAのMG09ACA18TEを購入しましたが、7200rpmで発熱が予想されます。DBR-4KZ400にもMGシリーズの16Gを入れたのですが、高熱になってしまいHDDの寿命を縮めそうで心配しています。そこで今回は熱対策にこだわったケースを探しました。
冷やし系HDD検温番
そして見つけたのが、CENTURYの5代目冷やし系HDD検温番です。
大きなファンが側面にあり、温度がリアルタイムで表示されます。また電源ON・OFFがテレビと連動されているので余計な電力を必要としないことや、HDDを不必要に回さないので寿命も延びると考えました。
商品到着から組み立てまで
パッケージはこんな感じです。五代目ということは、以前から継続しているモデルだろうからそれほど悪い性能ではないと思っての購入です。
中身はこんな感じでした。本体と説明書、スタンド、電源コード、USBケーブル(1m)
背面のネジを2つ外すと前面が外れます。
HDDを取り付けてSATAケーブルを取り付けて、温度計をHDD表面に固定しました。
振動を少しでも減らそうと、防振シリコンゴムワッシャーを付けてみました。ここに付けて防音や防振の効果があるかどうかわかりませんが、ワッシャーの代わりにネジの緩み防止にはなると思いました。
組み上がりました。ドライバー1本で作業終了です。うちのテレビボードには附属のUSBケーブルでは長さが足りなかったので、3mのケーブル(typeA←→typeB)を別途購入しました。情報量が多いと考えてフェライト磁石によるノイズ軽減効果を期待してエレコム製のUSB3-BF30BKを購入しました。
HDDケース設置
HDDの表面温度は38.5度と良い感じに冷えています。
このケースの注意点として、縦置きにしか設置できないことです。高さが約13cm必要です。購入する際は置き場所の高さを確認しておく必要があります。下記のパッドを付けると5mm増加します。
耐震マット追加
そのまま配置すると、棚に振動が伝わり、太鼓をポンポン叩くような音が聞こえたため、耐震マットを購入しまた。転倒防止効果よりも振動を伝えない効果が必要だったので、棚のプリント材を守るために、サランラップで包んでで設置しました。太鼓のような音は見事に消えましたが、カリカリとHDDにアクセスする音は残ります。ただ、棚の扉を閉めると気にならなくなりました。
↑のは20枚入ってコスパ良好でした。
大容量HDDにした結果
タイムシフトの設定(平日朝と夜、土日は朝から夜)したところ、33-34日間という長期保存できるようになりました。正直ここまで必要になることはほとんど無いと思うので、18Gも必要なかったと思います。ただ、気が付いたら見たかった番組が終わっていた時なんかには役立ちそうです。
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